スポーツをやった者の勝利

教えたいこと

勝ち方は教えたい。
勝つための戦い方を。
勝つ為の戦いを伝えていきたいし、勝つ為の武器を教えたいとは思っている。
勝たせようとは思っていない。

スポーツをやった者の勝利

勝ったチームも楽しいし、魅力があるし、負けたチームも魅力があるし。
それは戦い方で感じる事だと思う。
それがスポーツの勝負だと思う。
頂点に立ったものが勝利、というのは、スポーツではおかしいと思っている。

スポーツを志して、スポーツをやった者の勝利は、「あのチーム、あのプレー、あの選手、あの試合が好き」って言われるような、プレーしていた選手も納得できていたり、楽しんでいて、また、その試合を観ていた人も、「魅力があるよな、チームとして魅力があるよな」と感じることがスポーツの勝利だと思っている。
勝って勝利を得ても、勝利を掴めない選手にしたくない。
負けても勝利しているし、勝っても勝利しているし。
それを目指す戦い方を教えている。
教えたいと思ってやってきた。

だから負ける事はちっとも怖れていない。

チャレンジすることよりも

例えば、サッカーの強豪校。
あれだけの選手揃えたのに、負けたら恥ずかしいという気持ちがあると思う。
格下と言われている相手にこけたくないし、そしたら批判されるし。
チャレンジすることよりも批判されたくないことばかり。

負けたくない＝批判されたくない。
そういうチーム、指導者は守備ばかりする。チャレンジしたくてもできない。
賞賛されるためには、攻撃しないといけない。

駆け引き、技術があるし、味方のことを考えたプレーもしている。
観に来た人がもう一度見たいサッカー。
OB、OGが大人になった時、リオペードラでの日々を振り返った時、誇れるようなサッカー、取り組みを。

コツコツ積み重ねるのみ。

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